「リメンバー・ミー」ネタバレの内容と感想・声優キャストや主題歌&評価
こんにちはーはるぺんでーすⓋ
ディズニーアニメ映画「リメンバー・ミー」が2018年3月16日に公開されました。
音楽が大好きな少年ミゲルが『死者の日』のお祭りで賑わう町の墓地で死者の国に迷いこんでしまうのでした。
生きている人間の世界へ戻る方法はただ一つ先祖から「許し」をもらうこと。
音楽を禁じられた少年ミゲルと、有名な音楽家だったが家族を捨てていなくなった曾祖父。
監督は「トイ・ストーリー3」でアカデミー賞を受賞したリー・アンクリッチ監督が、ギターの切ないメロディと歌に乗せて描き出す陽気でカラフルな死者たちの世界と家族の絆をテーマにしたファンタジー映画です。
今回は「リマンバー・ミー」についてリサーチしてみました。
アニメ映画「リマンバー・ミー」
■見どころと感想
■あらすじ
■声優キャスト
■主題歌
■評価
■まとめ
(※ネタバレもありますのでご注意くださいね!)
アニメ映画「リメンバー・ミー」
見どころと感想
冒頭の切り紙細工の導入部です。CGだとわかっていても綺麗なんです。
ミゲルが連れて来られた死者の国ではたくさんの素晴らしい歌と、まるでテーマパークみたいにきらびやかでカラフルな死者の国の景色には目を見張ってしまいました。
下が見えないほどの高所をロープウェイが行き交い、クリスマスのイルミネーションみたな飾りつけがキラキラしてまるで夢の世界ですね~。
孫の孫だと名乗ったミゲルに大歓迎のデラクレスですが、彼には大きな秘密がありました。
案の定、本性を現したデラクルスはまるで「美女と野獣」のガストンみたいだと思ったのは私だけではないと思いますよ・・・一緒に映画を観ていた友人も「ガストンだ・・・」とつぶやいていました。
ひいひいおじいさんのヘクターを救うために、人間の世界へ戻ったミゲルがママ・ココに泣きながら歌いかけるシーンはとても感動的でした。
ぼんやりとした表情だったママ・ココがミゲルの歌を聞いて元気を取り戻し、一緒に歌いだすところなんか、映画館の中はシーンとなってみんな息を詰めて聞いているようでした。
ミゲルの元気な歌声やギターの切ない音色、悪役とは言えデラクレスの歌声はセクシーだし、ヘクターの優しい歌声には聞き惚れてしまいます。
この映画はミュージカル映画ではありませんが、一番の見どころ(聴きどころ?)は全編に流れる音楽の素晴らしさだとおもいました。
この映画は是非とも子供たちに見せたい映画の一つになったと思います。
私も孫がもう少し大きくなったらまた一緒に観たいと思いました(*´▽`*)
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あらすじ
屋根裏部屋の天才少年ミゲル
音楽が大好きな少年ミゲルは伝説的な大スター・エルネスト・デラクルスのような素晴らしいミュージシャンになるのが夢だったのです。
でもミゲルの家は代々靴職人の一家で、音楽をやることは伝統的に固く禁じられていました。
それには大きな理由があったのです。
ミゲルのひいひいおじいちゃんは音楽のために家族を捨てて家を出たきり戻って来ませんでした。
幼い娘のココを抱えたママ・イメルダは音楽を憎み、生きるために靴職人の道を選びました。
そして成長したココも靴職人になり、彼女の夫も靴職人になったのです。
そうやって代々靴を作り続け、この家では音楽はすべて禁止となったのでした。
だからミゲルの天才的なギターの腕前を知っているのは、仲良しの野良犬のダンテと屋根裏の秘密の部屋だけでした。
大スターがひいひいおじいさん!
家の奥にある先祖の写真がたくさん飾られている祭壇にもひいひいおじいさんの写真は顔が破りとられていて、ミゲルは彼の顔を見たことはありません。
ところがその祭壇に飾られていたママ・イメルダとひいひいおじいさんの写真の裏には、おじいさんがギターを持っている部分が折りかえされて隠されていたことを見つけたのです。
そしてそのギターはあの大スター・デラクレスのギターと同じものでした。
ミゲルのひいひいおじいさんはデラクレスだったのです!
死者の日
町は今年も恒例のお祭り『死者の日(日本のお盆のようなもの)』が近づき、マリーゴールドの花びらやキャンドルで賑わっています。
広場ではいろいろなイベントが行われ、音楽コンクールもあるようでした。
音楽家になりたいミゲルはこのイベントに出て家族に自分の気持ちを分かってもらおうと考えたのです。
けれどおばあちゃんに見つかり、ギターは粉々に壊されてしまいました。
「家族なんかいらない!」
死者の国
家を飛び出し、ギターを求めて町をさまよったミゲルは墓地の一角にある大スター・デラクルスの霊廟の中に飾られていたギターを借りようと、ギターに触ったとたん異変は起こりました。
次々と墓地に現れる死者たちが見えて話もできるのに、生きている人間からは自分が見えず、触ることも出来ないことに気がつきました。
どういうわけか、ミゲルは生きているのにガイコツの仲間になってしまったみたいです。
戸惑っているミゲルとダンテを彼の祖先たちはマリーゴールドの花びらでできた橋を渡り、死者の国へ連れて行きました。
「許し」
そこで一番古い祖先ママ・イメルダの「許し」をもらえば元の世界へ帰ることが出来るのです。
しかし「許し」には音楽はダメという条件がつけられていたので、受け入れることが出来ないミゲルは、音楽家であるひいひいおじいさん・デラクレスの所へ行って「許し」をもらおうと思って逃げ出しました。
死者の国のルール
ところでこの死者の国に迷いこんだ”生きている人間”は日の出までに元の世界へ戻らないと体が消えて家族とは永遠に会えなくなってしまうのです。
タイムリミットは迫っていました。
デラクレスのいるところを目指して必死に逃げるミゲルは、ひょんなことからヘクターという陽気で孤独なガイコツでした。
彼はデラクレスの所へ案内するかわりにミゲルが元の世界へ戻ったら自分の写真を祭壇に飾ってくれるように条件をつけました。
死者もまた、写真を飾って思いだてくれる人がいなくなったら消えてしまうというルールがあったのです。
大スター・エルネスト・デラクルスの秘密
ついにデラクレスのパーティ会場にもぐり込んだミゲルは、デラクレスの気を引くために思いっきり歌を歌い、ミゲルを孫の孫だと知ったデラクレスも大歓迎してくれたました。
でも本当はデラクレスはひいひいおじいさんではなく、ひいひいおじいさんを殺した殺人犯だったのです。
ひいひいおじいさんは実はヘクターで、デラクレスは音楽家としての才能に溢れるヘクターを殺して彼の曲を奪ったのでした。
秘密を知ってしまったミゲルからヘクターの写真を取り上げたデラクレスは舞台から落として殺そうとしたのです。
真実を知ったイメルダたちの奇策でデラクレスの罪は暴かれて世界中に知れ渡ってしまいました。
アッという間に周りからそっぽを向かれたデラクレスですが、こう言うところは死者も生者も同じなんですね。
元の世界へ
ところが死者の国で愛する妻の心を取り戻したとしても、生きている人間に思いだしてもらえなくなったら消えてしまうという恐ろしいルールがあり、ヘクターは今まさに消えてしまいそうだったのです。
ヘクターを覚えているのは娘のココだけですが、ココは高齢のために記憶が消えてしまいそうになっていました。
イメルダとヘクターはミゲルに「無条件の許し」を与え、元の世界へ戻ったミゲルはママ・ココの所へ急ぎます。
リメンバー・ミー
ギターを持って現れたミゲルにおばあちゃんは怒りだしました。
けれどママ・ココの部屋へ入ったミゲルが涙を流しながら
「パパはママ・ココのことをずっと愛していたんだよ」
そう言いながら、『リメンバー・ミー』を歌いました。
するとぼんやりとしていたママ・ココの目に精気が戻り、一緒に歌いだしたのです!
この歌はパパ・ヘクターが娘のココのために作った歌だったのです。
二人の様子を見ていた家族のみんなはこの奇跡を喜びあうのでした。
やがて祭壇には破りとられていたヘクターの写真も直されて飾られ、その横にはあの後に亡くなったママ・ココの写真も!
「死者の日」には親子3人でもこちらへ帰って来ることができますね。
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声優キャスト
- ミゲル・・・・アンソニー・ゴンサレス / 石橋陽彩(いしばしひいろ)さん
- ヘクター・・・ガエル・ガルシア・ベルナル / 藤木直人さん
- エルネスト・デラクルス・・・ベンジャミン・ブラッド / 橋本さとしさん
- ママ・イメルダ・・・アランナ・ウバック / 松雪泰子さん
- エレナおばあちゃん・・・レニー・ビクター / 磯辺万砂子さん
- パパ・・・・ジェイミー・カミル / 横山だいすけさん
- ママ・・・・ソフィア・エスピノーサ / 恒松あゆみさん
- ママ・ココ・・・アナ・オフェリア・ムルギア / 大方斐紗子さん
- フリーダ・カーロ・・・ナタリア・コルドバ=バック / 渡辺直美さん
- オスカル / フェリペ・・・佐々木睦さん
- パパ・フリオ・・・多田野曜平さん
- 事務官・・・・チョーさん
- 広場のアリアッチ / グスタヴォ・・・坂口候一さん
★監督・・・リー・アンクリッチ氏
主題歌
主題歌の「リメンバー・ミー」をはじめ、ミゲル役の石橋陽彩君の歌う『ウン・ポコ・ロコ』やデラクレス役・橋本さとしさんの朗々とした歌声、ヘクター役・藤木直人さんの優しい歌声・・・
どれを聞いてもウットリしてしまいす(*´▽`*)
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評価
私個人の評価は(☆4.3)です。
でも(☆4.5)くらいをあげたいくらい感動しました。
ネットの評価は(☆4.2)がついていましたから、みんなきっと感動したこと間違いなしですね~!!
まとめ
今回はディズニーアニメ映画「リマンバー・ミー」についてのリサーチでした。
映画を観終わった後も主題歌「リメンバー・ミー」が頭の中で静かになり響いています。
それではまた(#^^#)
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