福井県の猫寺「御誕生寺」アクセスや拝観時間・修行僧たちの一日も!
こんにちわー!はるぺんでーすⓋ
福井県の「御誕生寺」に行ってきました。
冗談のような名前のお寺ですが、ここはつい最近メディアでも紹介された猫寺で有名なお寺です!
とは言っても創建は新しくて、平成14年(2002年)で、ここに数十匹の猫が住んでいるのです。
風光明媚な田園風景が広がる御誕生寺では猫のお世話も修行の一つと聞いて、一体どんなお寺なのかリサーチしてみました。
御誕生寺 ■その名の由来は?
■拝観時間は?
■猫寺になったわけ
■修行僧の1日とは
■ねこ募金とは?
■アクセス方法
■まとめ
興味のある方は訪ねてみてくださいね!
御誕生寺ごたんじょうじ
- 所在地・・・福井県越前市庄田町32
その名の由来は?
昭和23年(1948)曹洞宗の大本山總持寺の開山瑩山紹瑾(瑩山禅師・けいざんぜんじ)のお生まれの地である帆山に小堂が建立されましたが荒廃してしまい、平成11年に宇野照氏から現在の地を寄贈されて再建となりました。
平成21年に修業道場として認可されて、現在は修行僧たちが修行する「専門僧堂」と共に、参拝もできる珍しいお寺となったということです。
元々が瑩山禅師の誕生の地に建立されたので、『誕生の地』ということから『御誕生寺・ごたんじょうじ』という寺名となったのだそうです。
拝観時間は?
いつでもどうぞということです。
そうは言っても真夜中とか早朝とかはNGですよ!
お寺の裏側に広がる森の紅葉が見られる昼間に参詣しましょうね(^_-)-☆
猫寺になったわけ
御誕生寺の建立直後にご住職が境内に捨てられた4匹の猫を保護したことから噂を聞いて、近隣の捨て猫やノラ猫、飼えなくなった猫が集まり、一番多い時は80匹の猫がいたそうです!
その後、猫の里親探しをしたり避妊手術を施したりしたので現在は30匹ほどに落ち着いているということです。
この猫たちはケガをしたり病気になれば、動物病院へ連れて行って治療したりします。
病気の猫や体調の悪い猫は別の部屋で世話されて、健康な猫たちだけが境内で遊んでいるのです。
猫たちのエサやり、うんちの始末などの世話もこのお寺で修行する30人ほどの修行僧たちが、持ち回りでの猫係というお役目で修行の一環として行っているのだそうです。
修行僧の1日とは
お坊さんは夜21時に眠り、翌朝4時に起きます。
お寺では朝、起きるとすぐに作務(さむ・掃除)、座禅、お経をとなえるお勤め(おつとめ)、そして精進料理、1日2回の精進料理での質素な食事など暮らしのすべてが修業になります。
暑い夏も寒い冬も変わらず、ほうきや雑巾を使って心を込めて境内を清潔に掃除するのです。
もちろん猫の世話も大切な修業の一つなんですね(*´▽`*)
ちなみにお坊さんの頭や髭は毎日剃るのではなくて、4と9が付く日に剃るのだそうです。
「しくにち」と言って普段の行事を休んで私用に当てる日なのです。
髭剃りや剃髪もこの日に行うので、それ以外の日は伸び放題なのです。
もちろん何かの行事に出る時は例外で、きちんと剃ってお出かけしますが。
髭ぼうぼうのお坊さんとか塑像できませんねぇ(笑)
ただし炊事係りにはしくにちはないそうです(T_T)
ねこ募金とは?
猫たちのエサ代や動物病院での治療代に当てるために、寺務所で一口1000円で寄付を募っています。
寄付した人は、御誕生寺の猫たちに写真入りの日めくりカレンダーや書籍、お守りなどがもらえます。
私は「日めくりカレンダー」をいただきました↖
一緒に行った友人は「ご住職が書かれた書籍」をいただきました。
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アクセス方法
(車)
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北陸自動車道武生IC➜10分
(公共交通機関)
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北陸武生駅➜徒歩70分
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福井鉄道バス・池田線
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越前市民バス「のろっさ」
引用元https://www.jalan.net
まとめ
今回は福井県の猫寺「御誕生寺」についてのリサーチでした。
猫好きな人にはたまらないお寺です。
猫とのふれあいはいつでもOKということなので、修行寺ということを忘れなようにマナーを守って見学に出かけたいですね。
それではまた<(_ _)>
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