「アルスラーン戦記」10巻の発売日はいつ?9巻特装版の内容や感想も
こんにちは!はるぺんですⓋ
荒川弘先生×田中芳樹先生による戦記王道もの「アルスラーン戦記」9巻が2018年5月9日に発売されました。
毎巻楽しみにしていますが、9巻では隣国シンドゥラの跡継ぎ問題でハラハラさせられました。
なんとか決着が着き、パルス国へ戻ろうとするアルスラーン一行を待ち構える次なる展開が気なるので10巻の発売が待ちどおしいですね!
そこで今回は「アルスラーン戦記」10巻の発売日などについてリサーチしてみました。
アルスラーン戦記
- 10巻の発売日と価格は?
- 内容は?
- 9巻のあらすじをおさらいしてみた
- 特装の内容は?
- まとめ
アルスラーン戦記
10巻の発売日と価格は?
■「アルスラーン戦記」10巻の発売日は2018年11月9日の予定です。
■価格は\475前後です。
内容は?
シンドゥラのいざこざを決着させて、いよいよ祖国パルスの王都エクバターナ奪還を目指して進軍するアルスラーン一行と、新たに仲間に加わった百戦錬磨の猛将・クバート!
彼らの前に立ちはだかるのは、アルスラーンと同じく王位継承権を主張するヒルメスの軍勢でした。
一方、サームがアンドラゴラス王から聞かされた、アルスラーンとヒルメスの出生に関わる秘密と真実とは?
そして3月28日の真夜中にパルス国を襲った大きな地震。
その震源地は魔の山・デマヴァントであり、それはデマヴァントに封印されていた蛇王ザッハークの復活を意味していました。
かつて千年に渡ってパルス国を苦しめたザッハークは復活のために新たな流血を求め、再びパルスに魔の手を伸ばしてこようとしているのでした。
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9巻のあらすじをおさらいしてみた(感想もちょっとあり)
シンドゥラの王位争い
隣国シンドゥラの王位継承券争いはようやく決着がつき、兄・カーデーヴィを退けて弟・ラジェンドラが国王となりました。
ラジェンドラが国王になるために助力したアルスラーンに礼として3000の騎兵を快く貸してくれましたが、そこにはラジェンドラの企みも含まれていたのです。
★おおらかそうな表情から一変してこの顔です。
やっぱり政治家は2枚も3枚も舌を持っているんですね。
でもこの人にはこんな小細工は似合わない気もしますが・・・。
パルス軍に貸した兵によってアルスラーン達を全滅させようしたラジェンドラの企みはナルサスにとっては想定範囲のことで、すでに3000騎の兵は討たれ、気がつけばラジェンドラ一人がアルスラーン達の前に縛られ転がされていたのです。
恐ろしく頭の切れる軍師ナルサスにきつく脅され、馬にも逃げられて仕方なく徒歩でシンドゥラに帰るラジェンドラと入れ違いに、やって来たのはジャスワントでした。
★まじめすぎるジャスワントが紙面に登場する度にキャーキャーと(心の中で)叫んでしまいます!
このストイックさが萌えですよね~(*´▽`*)
謎の魔導師
ジャスワントを仲間に加えたアルスラーン一行とパルス軍が、キシュワードの護る城まで戻ってくるとペシャワールの兵たちは大歓迎で迎えてくれました。
ナルサスはシンドゥラへの遠征が終わったら奴隷を解放して自由民にするという、民たちへのアルスラーンの約束を新たな政策として準備を進めていました。
そこへキシュワードがとても気妙な話を持って来ました。
「このところ城の中で、壁や天井を自由にくぐり抜ける正体不明の影のようなものを見かけた者がたくさんいるのだ。証拠はないが人死にも3人出ている」
その話を聞いたナルサスは心に引っかかるものを感じたので、罠をしかけてみたのです。
『ヴァフリーズの密書』をバフマンの部屋に隠すという罠をしかけ、魔導師の影は見事に罠にかかって右手を切り落とされて消えました。
★腕を切り落とされても「尊師、密書を手に入れましたぞ!」と叫ぶ魔導師ですが、狂信というモノは怖いですね。
銀仮面卿ことヒルメス王子とサーム
場面は変わり、王都エクバターナを占領しているルシタニア国の王弟ギスカールは、何かとうるさいザンブール城のボダンを攻略するためにヒルメスを使おうと考えていました。
ザンブール城の聖堂騎士団討伐を依頼されたヒルメスはどうするべきかサームに相すると、即答で答えが返ってきました。
「むろん引き受けるべきです。そしてギスカール公たちに恩を売り、恩賞としてザブール城を求めるのです」
そう助言されたヒルメスは、戦いの準備を進めることにしました。
アンドラゴラス王の告白
サームは地下牢に捕らえられているアンドラゴラス王の元へやって来て、あることを尋ねました。
「17年前にアンドラゴラス王は、当時の王であった先王・オスロエス王を弑逆し、ヒルメス王子を焼き殺そうとなさったのですか?」
それに答えたアンドラゴラス王の返事は驚くべきものでした。
兄であった先王・オスロエス王とアンドラゴラス王の、父であったゴタルゼス2世は名君であったが、同時に病的に迷信深かったと言いました。
若い頃「パルス王家はゴタルゼス2世の子をもって絶える」という予言を受け、なんとか対策を立てなければと思い詰めたのでした。
パルスの長い歴史の中では、アンドラゴラスと言う名の王は必ずオスロエスという王の後に即位しているということから、ゴタルゼス2世は自分の二人の息子にその名を与え、予言を回避しようと考えました。
その後オスロエスの子としてヒルメス王子が生まれたのです。
そこまで話してからアンドラゴラス王は
「ただし」と、何かを付け加え、それを聞いたサームは顔色を変えました。
続いてアルスラーン王子の出生についても語り、ここでも「だが」と何かを言いかけた時に、牢番が来たので話は途切れてしまいました。
★なんかすごいことになっているじゃありませんか!
「ただし」と「だが」の後に続く言葉が早く聞きたいです~~!!
猛将クバート
その後、ザンブール城攻撃のために出陣した銀仮面卿ことヒルメスは進軍する途中で、盗賊化したルシタニア兵たちをたった一人の旅人が退治してしまったという噂を聞きました。
サームはその旅人の風貌に覚えがあったので、その男を訪ねてみると思ったとおりかつての戦友クバートだったのです。
クバートはサームに説得されてヒルメス王子の軍に加わろうと思いましたが、ヒルメスとは気が合いそうにないことに気づいて立ち去ってしまうのでした。
★クバートってどう見てもヒルメスよりもアルスラーン向けのタイプですよね!
くばーとさん、あなたの選択は間違っていないからね!
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特装の内容は?
特装版のミニカラー画集は、連載開始~現在までに描かれた「アルスラーン戦記」カラー原画を完全収録しています。
全てのイラストに荒川 弘先生自らのコメントがあり、ファンにとっては垂涎の一冊間違い眞なし!
高級感あふれる箔押し加工が施された表紙に始まり、収録数は別マガの表紙、単行本カバーなど合計33点に及びます。
荒川 弘先生&田中芳樹先生のスペシャルメッセージもあり、ぜひ保存しておきた画集です!
まとめ
今回は「アルスラーン戦記」10巻の発売日情報と9巻特装版のあらすじのリサーチでした。
早く続きが読みたいですね。
それではまた(@^^)/~~~
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